Gemini CLI と Claude Code の違いと使い分け:無料枠で始めるなら Gemini、仕事で使うなら Claude

「AI にコードを書かせたいが、まず無料で試したい」なら Gemini CLI、「仕事で毎日使う」なら Claude Code、というのが 2026 年 9 月時点の結論です。理由を項目ごとに見ていきます。

一覧比較

Gemini CLI Claude Code
提供元 Google Anthropic
無料枠 あり(個人アカウント、1 日の回数制限) なし
有料 Google AI Pro 等、または API Pro 20 ドル〜、Max 100 / 200 ドル、または API
動作 ターミナル ターミナル、VS Code 拡張、デスクトップアプリ
OSS 公開(Apache 2.0) 非公開
MCP 対応 対応
設定ファイル GEMINI.md CLAUDE.md
得意 大きなコンテキスト、Google サービス連携 自律的な複数ステップ作業、修正の精度

料金:無料で始められるのは Gemini CLI だけ

Gemini CLI は個人の Google アカウントでログインすれば、1 日の回数制限つきで無料で使えます。試すだけなら費用ゼロです。

Claude Code は無料枠がなく、Pro(月 20 ドル)以上が必要です。API キーなら従量課金で少額から使えますが、「まず触ってみる」の敷居は Gemini CLI の方が低いです。

Claude のプラン選びは Pro / Max / API の比較 にまとめています。

精度と自律性:複数ステップの作業は Claude Code

「テストを追加して、失敗を直して、コミットまで」のような複数ステップの作業では、Claude Code の方が途中で止まらず、修正の回数が少ない傾向があります。Gemini CLI も同じことはできますが、途中で確認を求める頻度や、修正のやり直しが多くなりがちです。

一方、Gemini はコンテキスト(一度に読める量)が大きく、巨大なログや大量のファイルをまとめて読ませる用途では有利です。

使い勝手:入口の広さは Claude Code

Claude Code はターミナルのほか、VS Code 拡張とデスクトップアプリがあり、ターミナルを使わない人でも始められます。Gemini CLI は名前のとおりターミナル中心です。

拡張性:どちらも MCP 対応

外部ツールの追加(MCP)はどちらも対応しています。Claude Code での設定は MCP サーバーの設定方法 を参照してください。

日本語

どちらも日本語の指示で問題なく動きます。生成されるコメントやコミットメッセージを日本語にしたい場合は、設定ファイル(GEMINI.md / CLAUDE.md)に書いておきます。

どちらから始めるか

  • 費用ゼロで試したい、たまに使う: Gemini CLI
  • 毎日使う、仕事で任せる範囲を広げたい: Claude Code
  • 大量のファイルやログを一度に読ませたい: Gemini CLI
  • 非エンジニアで、ターミナルを避けたい: Claude Code のデスクトップアプリ(非エンジニア向けの始め方

併用するなら

両方入れて、同じプロジェクトで使い分けている人は多いです。

  • 調査・大量読み込み → Gemini CLI(無料枠の範囲で)
  • 実装・修正・コミット → Claude Code

上限に当たったときの逃げ道にもなります。

私の使い分け

(執筆中)

まとめ

  • 無料で始められるのは Gemini CLI
  • 複数ステップの自律作業は Claude Code が安定
  • 入口の広さ(VS Code、デスクトップアプリ)は Claude Code
  • 併用なら「読む Gemini、直す Claude」

よくある質問

Q. Gemini CLI は無料で使えますか?

個人の Google アカウントでログインすれば、1 日あたりの回数制限つきで無料で使えます。制限の数値は変更されることがあるので公式で確認してください。

Q. Claude Code に無料枠はありますか?

ありません。Pro 以上の有料プラン、または API の従量課金が必要です。

Q. 両方入れても問題ありませんか?

問題ありません。同じプロジェクトで併用できます。CLAUDE.md と GEMINI.md のように設定ファイルは別々です。

検証環境: Windows 11 Pro / 2026-09-19 時点。料金や仕様は変更されることがあるため、最新情報は公式サイトで確認してください。

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